ストライキ収束、SASとパイロット組合が合意
5月2日(木)午後11時(スウェーデン現地時間)、SAS-スカンジナビア航空のCEO、リカルド・グスタフソン氏が会見を開き、この度のパイロット組合によるストライキは収束し、36時間以上に及ぶ交渉の結果、互いに合意に達したと報告しました。
報告によると、SASパイロットは今年2019年は3.5%の昇給、来年2020年は更に3%、2021年には4%の昇給が約束されたと報告がありました。
また、これまで自由にフライト勤務が選べなかった勤務体制がパイロットの希望でロングフライトとショートフライトを選択できるようになるとのことです。
グスタフソン氏はまた、今回の1週間の長きに亘るストライキでご迷惑をかけた顧客30万人に謝罪の意を表しました。
問題は一旦解決しましたが、4月26日(金)から始まったストライキの余波は明日も続く見込みです。
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