
【厳選5点】スウェーデン定番のお土産
※2025年3月加筆修正しました。
スウェーデンのオススメお土産マイベスト!
こんにちは。
海外のお土産って貰って嬉しい反面、実際のところ貰って困った経験ってありませんか?
海外ならではの物を頂いたは良いけれど、その使い方に困ったり、お菓子も味付けかなんかが何だか口に合わない。正直これを食べるくらいなら「日本のお菓子の方が何倍も美味しい!」と言うのが本音ではないでしょうか?
その逆も然りで、「何をお土産にあげたら良いか迷う!」なんてこと毎度のように起こります。
スウェーデン人は休暇を使ってよく海外旅行に行きますが、現地からポストカードを送るぐらいでお土産は家族にも買わないですし、貰うこともないです。
お土産の悩みはお土産文化がある日本人ならではの悩みかもしれませんね。それでも、家族や友人にお土産って買いたいですよね!
今回は個人的〈スウェーデンのお土産マイベスト〉とNGお土産をご紹介します。では、まずはNG話から。
正直貰って困るスウェーデン定番のもの
◇『木製のバターナイフ』
バターやマーガリンをパンに塗るものですが、どのご家庭でも元々使っているものがあるし、「使うには勿体ない!」と言う理由から引き出しに入れっぱなしになる確率が高いかなと思います。
◇『薄焼き固焼きパンのKnäckebröd』
「これが好き!」と言う人には良いお土産になる『Knäckebröd(クネッケブロード)』ですが、ふわふわパンを食べ慣れている日本の方は1枚食べればもう十分と行った感じかと思います。
◇『一袋に大量に入ったグミ』
あえて商品名は言いませんが、スウェーデンのお菓子でよくお土産として紹介される車の形(実際は潰れていてよく形が分からない)をしたグミ。
グミってそもそもそんな大量に食べますか?スウェーデンの方は大人でも食べるので良いんですが、日本人はそんな一度に沢山食べないですよね。日本のグミは小さいパッケージの物ばかりで小腹が減った時のお菓子と言う感じ。
一袋に日本のグミの3、4倍も入ったグミ全部は食べきれない、食べ飽きて残る可能性がこちらも大かなと思い買ったことはありません
◇『変わった形のハンドソープ』
こちらもスウェーデンお土産の定番として紹介されているんですが、筆者自身は使ったことがありません。
家で使うならポンプ式の方が使いやすいので、お土産としてもらっても使い道に困るかなーと思います。
◇『リンゴンベリージャムとユートロンジャム』
スウェーデンといえばリンゴンベリージャム(英:Lingonberry jam 瑞:Lingonsylt )と言うくらい有名なこのジャム。
でも実際、このリンゴンベリージャムを一瓶貰っても使い切れないんですよね。料理に使わないし、パンにも合わないですし。
パンケーキ等に合わせて食べられるユートロンジャム(日:クラウドベリージャム 瑞:Hjortronsylt )は、味が独特過ぎて日本人の口に合わないですし、高級品なのに味見で終わってしまうかも。
◇『キャンドル&キャンドル立て』
これはNGというほどではないんですが、日本の生活スタイルには合わないかなと思います。スウェーデンでは冬場は特に日常的にキャンドルを焚くのですが、日本ではあまりしないですよね。ただインテリアとして飾ってもらう分には良いお土産かもしれません。
これらがダメなお土産という訳ではないんですが、文化が違うので生活スタイルに合わない物はお土産に不向きかなと思うのです。文化的な違いで言えば『紙ナプキン』も日本人には向かないお土産だと個人的に思います。
といった個人的感想です。お土産にあげても仕舞われて終わるのは避けたい方、ご参考ください。
それでは、次に筆者が選ぶスウェーデンのお土産マイベスト5選をご紹介します。
ぜひ使って欲しい!美味しく食べて欲しい!
◇『ダーラヘスト』
こちらは言わずと知れたDalahäst(ダーラヘスト)。スウェーデンの中部ダーラナ地方発祥のスウェーデン定番のお土産ですね。日本語だと英語訳の『ダーラナホース』とも言いますね。
こちらはお腹に本物の証であるステッカーが付いている“本物のダーラヘスト”は結構なお値段がします。
個人的にはお土産さんで売ってるステッカーが付いていないお土産ダーラヘストでもいいかな思いますね。十分可愛いし、その方がいっぱい買えますし!これはお部屋に飾っておけるし、小さいお子さんにも気に入ってもらえました。
◇『マグネット』
マグネット好きではない方はすみません。お土産屋さんに売っている観光地のデザインや写真が入っているマグネットってお洒落なもの多いんですよね。
マグネットなら冷蔵庫に張れるからすぐ使ってもらえますし、小さいし軽いし、お値段が張るものではないので平凡だけどオススメなお土産ですね。
◇『Marabou』
スウェーデン人は大のチョコレート好き!!
スーパーのひと棚は全部板チョコで埋まっているくらい(向かいの棚ももちろんチョコ商品)チョコレートを食べるので、お土産にもってこいですよ!
スウェーデンのチョコレートと言えば『Marabou(マラボウ)』ですね。スウェーデンのチョコを初めて食べると日本のものより甘く感じるようです。
Marbouはチョコレート菓子の会社なんですが、板チョコだけでも現在(2019年2月)は26種類あり、定番のミルクチョコレートからサクサクのクリスプが入ったもの、ナッツ入り、ミントチョコ、オレオ入りのものなど種類豊富なのでいろんな味を選んでみてください。
◇『KOBBS』
普段、紅茶を飲まない人には向かないお土産ですが、スウェーデンの紅茶『KOBBS(コブス)』もオススメです!
こちらの紅茶は日本でも購入できるんですが、お値段はこちらの6倍程していました。香りも良いので、ぜひ一度お試しください。
◇『リンゴンベリーではないベリージャム』
スウェーデン人はとにかくベリーが大好き!
夏、秋になると近くの森林に生えているリンゴンベリー、木苺、小ぶりのブルーベリーなんかを採って手作りベリージャム作りをするのも人気です。
木苺ジャム(Hallonsylt*ハロンシルト)やブルーベリージャム(Blåbärssylt*ブローバース・シルト)、女王ジャム(Drottningsylt*ブルーベリーと木苺ジャム)など、どれでも美味しいジャムのお土産になると思います。
最後に
いかがでしたか。
NGにはあげてないですが、不味くて有名な黒いゴムのようなお菓子『リコリス』なんかも「スウェーデンにはこんなものがあるんだ」と体験して貰う点では、良い話題作りになると思います。それはそれで良いですよね☺️
でも、せっかく時間もお金もかけて選んだお土産。渡すなら美味しく食べて貰いたいですし、喜んで使ってもらいたいなーと思います。
以上、個人的体験による記事になりましたが、どなたかの参考になれば幸いです^ – ^
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