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スウェーデン出産育児日記22

2024年9月7日加筆・修正しました

こんにちは

 

育児日記の第22回目

 引き続き育児一年目を振り返ります

 

 

《掴み食べ必要?食べる量は?》

 

日本の離乳食を調べてると

離乳食が進んできたら

つかみ食べさせなければいけない?

ように感じたんですが

スウェーデンではと言うより

私がやってみての感想なんですが

つかみ食べレシピは積極的に

取り入れなくてもいいかもしれません

 

普段、親が食べさせてあげている食事に加え

自分で掴んで食べるお菓子

果物、茹でた野菜、平べったいおにぎりなどでも

十分かなと感じました

 

我が家の掴み食べレシピは

何度か作ったじゃがいものおやき程度です

一度もすべて掴み食べ料理を用意して

ハイどうぞ!

はしたことがありません

 

毎食つかみ食べさせないでここまできましたが

1歳近くになるとフォーク、スプーンを

使いたがりますし

(この記事を書いてる現在は)

カットしたいちごを

フォークで刺して取ろうと練習中です

 

離乳食の勉強していて

「BLW(Baby Led Weaning)」と言うのを

見かけましたが

もしするなら余裕がある時で大丈夫では

と思いました

 

まず、私がつかみ食べを

積極的に取り入れなかったのは

二つ理由がありまして

一つは当時は

深刻な寝不足だったので

つかみ食べを毎食3回やっていたら

私の精神状態がもたない!

と思ったので

極力負担のない方法を優先しました

 

つかみ食べって結局はあとで

足りない分を食べさせ直ししますし

ぐしゃぐしゃになった

テープルの掃除や片付けも大変

ぐずりタイムと重なったら

顔から笑顔は消えます

 

二つ目の理由は

自宅に洗濯機がなかったからです

我が家はアパート住みなので

スウェーデンではお馴染みの

共用ランドリーを使っていました

 

毎日ランドリーを使う

というわけにはいかないので

洗濯物が出ると

私が手洗いしないといけないので

負担を増やせなかったんですよね

 

しかし、パパに訴えに訴えて

ついに我が家にも洗濯機が来ました!!!!!

一番喜んでるのはなぜかパパでしたが!?

 

現在はほぼ毎日洗濯(パパが!!)していて

思いっきり子供が食べたいように

遊び食べさせてます

1歳を迎えて徐々に

大人と一緒のご飯も食べるようにもなり

パスタ(うちではAmorosiをよく食べています)

などはフォークで刺せる大きさに切って

好きに食べさせています

 

ということで実は

我が家のつかみ食べ解禁は

1歳過ぎてからでしたが

フォークで刺そうとしたり

偶然刺せて食べれたり掴んで食べたり

一時は飽きて食べなくなったオートミール粥も

スプーンで一人で食べれるようになりました

 

また一食の量ですが

1歳になる頃は200gぐらいペロッと

食べれることもありましたが

その後は好き嫌いとその時の気分と

自分でスプーンフォークで食べたいので

イヤイヤしたりと

食事に飽きて食べない日も増えてきました

 

なので、出す量としては一食の見た目が

『200g以上の雰囲気があれば良し!』

としてます

床に投げる分(!)も入れて盛っておけばOKです

 

食べない分は飲むお粥“Välling”や

間食で間に合ってるようで

朝ごはん昼ご飯ほぼ食べなくても

ぐずることなく普段どおり過ごしてます

 

そして、重要なポイントとして

我が家の場合は

どんなに食べようと

夜中に起きるときは起きます!

 

友人宅へお邪魔して

お菓子やフルーツピュレを少し食べただけで

夕食なしで夜寝てしまった日なんかは

朝までヴェリングなしで寝ましたし

“ご飯食べたから夜よく寝る

(プラスお散歩も沢山する)”は

うちの子の場合は関係ありませんでしたね

 

下の写真は赤ちゃんの定番手掴み食

『Smörgåsrån(ウエハース)』です

お好みでバターを塗って食べる子もいます

 

うちの子はバターが手につくのが嫌みたい

(バターだけでなく米粒や雪の結晶も

手につくと嫌がります)なので

そのまま食べて

(飽きると砕いて散らかして)ます

(前の記事のお食事エプロンの写真で

食べているのがこちらのウエハースです

その写真は最近のものですが

ここ数日でバターの美味しさを知ったようで

塗ってあるバターを舐めたりしてます)

 

一歳過ぎてからは

コーンフレーク等も解禁しました

普通のコーンフレークでも

塩と砂糖が入ってるので

なんとなく一歳を待ちましたが

食べるのが上手になったら

与えても良さそうですね

下の写真『Havre kuddar』は

私のお気に入りです

つまみやすいので

うちの子も食い付きがいいのですが

他の食べ物同様にすぐ飽きちゃいますね

 

《初めてのお菓子はいつ??》

 

『お菓子は与えないほうがいい!』

というのはここスウェーデンでも

前提ではありますが

禁止ではない印象を持ちました

 

“与えなさすぎるとより欲しがる”

 

というのは皆さんも子供時代に

経験済みではないでしょうか?

 

我が家は1歳過ぎてから

普通のお菓子も味見するようになりました

 

と言うのも1歳の誕生日を迎えた月に

お友達の家でウエハースの

チョコ菓子(Jätten)を出されたり

(友人も「食べれる?」と聞いてくれました

この時は与えませんでしたが)

1歳前にもレストランで店員さんが

『キャンディー食べる?』

と声掛けてくれたり

お菓子には甘い?場面に

幾度と遭遇しました

別の友人宅へお邪魔した際は

そちらのお子さんも

ポテチやポップコーンをパクパク食べていて

うちの子もポップコーンに夢中になってました

友達の子は1歳4ヶ月で

ママが飲んでるコーヒーも味見してましたね

 

友人にも

『初めてのお菓子は何だったの?いつ頃?』

と聞かれたので

割とみんな甘いものには甘いのかもしれません

聞かれて思い出しましたが

多分最初の甘いものは

シャーベットだったと思います

 

そこから味見程度だったお菓子も

普通の菓子も好きなものはある程度

自由にあげています

と言っても一回に食べれる量は

そんなにありませんし

食事と同じで同じ物が続くとすぐに飽きます

 

ちなみに、歯の健康には

うるさそうな北欧スウェーデンですが

私の周りでは親が使っているスプーンや箸

コップを子供と共有してる家庭が多いです

 

虫歯菌は気をつけていても

移るものは移ると思いますが

我が家は虫歯菌が移らない可能性にかけて

親が使ってる箸、スプーンなどで

親が食べてる食べ物はあげない

息で虫歯菌が移るそうなので

十分冷ましてから与えるようにしています

 

さて、最後にうちの子の一年の成長記録を

簡単にまとめてみました

§1歳までの記録

◇首座り-4ヶ月ぐらい?

◇寝返り-5ヶ月

◇お座り(お手つき有り)-5ヶ月

◇両手の支えありで歩く-5ヶ月半

◇お座り(手離しても倒れない)-6ヶ月位

◇ずりばい×

◇スカイダイビングポーズ×

◇ハイハイ-6ヶ月

◇たかばい×

◇最初の歯-6ヶ月過ぎた頃

◇たっち- 8ヶ月半

◇あんよ-10ヶ月ぐらい?
はじめの一歩ではなく家具と家具の間を飛び移るように歩いた?のが始まり。それがどんどん距離が伸びて、11ヶ月と1週間程でハイハイ卒業となりました。

◇お尻軸にクルクル回る-1歳

◇発話-いつだろ?まだかな?
パパとかまぐれで言ってる時があるけど、まだおそらく意味は分かって言ってない。基本意味のわからない言葉を言ってる。ダイナソーみたいな喋りしてる。唇震わせて『ぷるるるる〜』とか『はぁああああああ〜』とか。面白いです。

いかがでしたか

 

初めての育児だと

『子供はみんな違うから

他の子と比べて気にするのは良くない』

 

と言われても気になってしまうもの

成長の度合いは住居環境や兄弟の有無

その子自身の性格もあるので

“参考”に見ておくのが良いなと

私自身実感しましたし

遅いも早いも歯を早く生やそう

なんて出来ないのと同じですよね

 

だからいっそのこと比べて

その違いを楽しむくらいの気持ち

でいるほうがいい気がしました

 

私の周りで言うと

義兄のところの赤ちゃんは

本当に全く泣かない

(50回転倒しようと泣き声一つあげないし

走ってよろけて勢いよく頭を打ち付けても

ソファに顔面衝突しても泣かない)

ので羨ましい限りなんですが

自分の子が一番可愛い(!)ので

目細めて見守っています

 

では、次回まで再び期間が空くと思いますが

引き続き私の育児話を

お届けしようと思っています

最後までお読みくださりありがとうございました

Hej! och varmt välkommen till min blogg! Jag är från Japan och bor i Sverige. Just nu brinner jag för träning svenska språket och hälsa!

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