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スウェーデン出産育児日記15

※2024年2月20日加筆・修正しました

こんにちは

育児日記第15回目です

話の内容はちょうど4年前の

コロナパンデミックが始まった頃になります

《自分の時間(Egentid!)が大切!》

2020年は2、3月で一気に広がった

コロナパンデミック(Coronapandemin)により

想定もしていなかった日常を送っていますが

家族皆元気に過ごしています

 

私達の近状を少しお話すると

私個人は少し前まで育児ノイローゼ気味で

ストレスMAXでしたが

現在は何とか穏やかに過ごせています

 

夫は在宅勤務が出来ない職のため

3月末からほぼ休暇状態です

これがストレスの要因の一つでもあったのですが

ひとり時間(Egentid)をお互い取るように工夫し

協力して毎日育児をしています

 

我が家の最年少はと言うと

生後6ヶ月ほどで本人の意思により

おしゃぶりを卒業し

離乳食を盛り盛り食べスクスクと成長中です

 

これまでスウェーデンでの育児話を

数回お届けしてきましたが

書ききれないほど

毎日いろんなことが起きています

 

今回もそんなスウェーデンならではの育児話や

これまでの経験・反省を

振り返って行きたいと思います

 

《産後の食事問題》

産後、自宅に戻ってから私達夫婦が直面した問題

それは…

 

食事!!!

 

でした

 

当然ながら私は料理できません!

24時間体制で慣れない授乳に赤子の抱っこにと

疲労困憊で料理する余裕は一切ありません

 

生後5日目にはバナナケーキを

(食べたい食べたい言われたので)焼きましたが

出産前に買ってあったバナナが

出産・入院で食べることなく

放置されて黒くなってしまったので

消費のために(無理して)焼きました

(自分も食べたかったのもあります)

 

料理好きな男性なら

きっと毎日素晴らしい食事を

用意してくれたでしょうが

夫は普通の男性なので

普通の料理しか作りませんし

夫も新生児のお世話で手一杯なので

かなりの頻度で毎食ホットドッグでした

 

おかげでスウェーデン流ホットドッグには

欠かせないオニオンフレークをかけて

食べれるようになりました

 

あとは冷凍食品(調理済み料理*Färdigmat*ラザニア、ピザ、魚のフライなど)には

大変お世話になりましたね

 

夫も普段から一応料理はするので

新生活が落ち着いてからは

パスタなど大量に作り置きしてくれ

仕事と育児を両立させながら

サポートしてくれたことには大感謝でした

が、本音を言えば産後の身体には

美味しい日本の食事が欲しかったです

 

当時も思いましたが

「手軽に作れて栄養もある食事1ヶ月間カバーできるメニューを考えておけば良かった!」

と思いました

 

家で簡単なパスタサラダも作れますが

スーパーなどにある

量り売りのパスタサラダ『Picadeli』も

早くに利用しておけばよかったなと思います

レストランの持ち帰りや

サンドイッチなども買ったりもできますが

お金を気にせず1ヶ月毎食そんな生活できたら

良いんですけどね!

 

《外出中のオムツ替え》

生まれてすぐの赤ちゃんは

一日に何回何回もオムツを

替えなければなりません

我が家もスウェーデンではごく当たり前の

新生児の頃から大雨でない限りは

ほぼ毎日散歩に出ていました

 

当然、外出中にオムツを替える場面も

必然的と出てきます

 

いつもオムツは替えてから散歩に出るので

あまり外で💩をされたことはないのですが

初めてされたときは焦りました

 

見るからにけっこう沢山してたので

今すぐ替えたほうがいいと思いましたが

そばにすぐ行けるようなトイレはなく

仕方なく公園の中の芝生に移動させて替えました。

新米パパママ大焦りでしたね(^_^;)

 

あとで冷静になって考えれば

ベビーカーの中で何とか替えれば良かったかな

と思います

 

また、別の日は

レストランで食事していた時にも

盛大に大をされ

そのレストランのトイレには

オムツ交換台がなく2人で大焦りでした

 

3回目の出先💩は

忘れもしない歯医者さんででした!

例の歯の治療の為です

 

うちの子は💩を貯めるタイプの子で

2、3日に1回大量にしてました

これまでのオムツ交換を振り返ると

歯医者での大が一番だったかなと思います笑

奇跡的に漏れませんでしたが

オムツ一面カレーの海”でした

 

小さい歯医者さんだったので

トイレにオムツ交換台がなく

とにかくすごい大量なので

ベビーカーの中で替えるのは危険そう!

ということで

歯医者さんの待合室の床に

クッションやシートを敷いて

替えさせていただきました

(他に患者さんがいなかったのは幸いでした)

 

💩のオムツ交換は

ちょっと場所を選びますが

外出先でおしっこのみのオムツ替えであれば

膝に乗せて替えてあげてもいいそうですよ

 

昨年、義兄のところにも

赤ちゃんが生まれましたが

パパの長い広いお膝で

オムツ替えをささっとしていました

冬は外のオムツ替えは難しそうですけどね(^◇^;)

 

その後は外出中にオムツ交換をするときは

ベビーカーの中でさっと替えることが多かったです

トイレにオムツ交換台がある所ならいいんですが

スウェーデンではないところも

けっこうありますね

 

生後2、3ヶ月頃になると

オムツ交換の回数も減るので

野外で替える機会もなくなりました

 

《新生児黄疸》

生まれたての赤ちゃんは

ぷくぷくとしていて赤い肌をしてますが

数日立つと肌が黄色っぽくなってきます

黄疸(おうだん)という症状ですね

 

うちの子もこの新生児黄疸が見られました

全身の肌が黄色っぽく

目の白目も黄色帯びてました

 

生後一週間後検診で

その点を保健師さん(Distriktssköterska)に指摘され

 

「日光浴させてね」

 

と言われました

黄疸の症状は足から徐々に消えていき

最後は目に残るそうです

うちの子は上半身と目に黄疸が残っていました

 

生まれてすぐは

日陰のベッドの中で寝てることが多いので

どうしても太陽の光を浴びる機会が

ないんですよね

 

パパに初回健診で言われたことを伝えると

極端な性格なため我が子を外に連れ出し

こうなりました

とても暑い日だったので

パラソルを持って芝生で日光浴です

夫曰く

いろんなバクテリアに触れられて一石二鳥だとか

日本では新生児時期は特に

菌などには慎重ですよね

 

直射日光でなく

日の光に当てる程度で良いそうですが

こうすると黄疸の症状が消えるそうです

 

日本では新生児黄疸がある赤ちゃんは

光線療法の治療を受けるそうですね

スウェーデンでは

そういった治療は特に行われていないようです

 

《ベビー用の洗剤は?》

こちらでは赤ちゃん用の洗濯洗剤などは

特に売られていません

ネットで探すとあるにはありますが

近所のスーパーなどでは見たことがないです

 

赤ちゃんの服の洗濯も

スーパーで買える普通の敏感肌用洗濯洗剤と

無香料の柔軟剤で十分でした

我が家はベビー服の洗濯には

『Neutralの敏感肌用液体洗剤』を使っています

こちらのメーカーには

写真右の敏感肌用無香料の柔軟剤もありますね

柔軟剤は我が家では

こちらの『noora*敏感肌&無香料』

を使っています

 

哺乳瓶の洗浄も

ベビー用品メーカーのNUKやMAMから

洗剤が売られていますが

うちでは1度も買ってません

(近所のスーパーでは高いので)

普通の食器用洗剤(diskmedel)で洗っても

問題ありませんでした

スウェーデン出産育児日記16に続きます

Image by Flambard Eleonore from Pixabay

Hej! och varmt välkommen till min blogg! Jag är från Japan och bor i Sverige. Just nu brinner jag för träning svenska språket och hälsa!

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