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痛い!西洋イラクサ【Brännässla】にご用心を!

セイヨウ(西洋)イラクサを知っていますか?

こんにちは、Usaです。

スウェーデンでは一年で一番の盛り上がりを見せる夏至祭(Midsommar)を今年はゆっくり過ごし、近所を散歩していた今日の午後、ついに筆者も“コレ”の被害者になりました!

今回は、記事は短いですがスウェーデンでは“危険”と有名なあの植物をご紹介します。

見た目は虫刺されのよう!火傷する植物

危険な植物とは、ズバリ上記写真の緑色の葉の植物です。少しシソの葉に似た植物ですね。

日本名は『セイヨウイラクサ』と言いますが、スウェーデン語では『Brännässla(ブレンネスラ)』と言い、“Bränn”は英語で“Burn”、日本語だと“燃える”とか“火傷”という意味になるでしょうか。

早速、この緑の葉に触れた筆者の腕の写真を見ていただきましょう。

肌がぼっこりを膨らんで、周りの肌も赤くなっているのが分かるでしょうか。(※2枚目写真は鳥肌もちょっと立っています。)

本日、うっかりこのBrännässlaに触れてしまったのです。

毎年、夏場にはどこでもこの植物は見かけますが、幸運にも今まで触れたことなかったのです。今日は散歩中「なんか痛い!…もしやコレは⁉︎」と思ってよくよく緑の葉を見たら、予感的中でした。

これまで、子供が知らずにBrännässlaに触って「痛ーい!痒いよー!」と騒いでいるところは見かけたことがありましたが、まさか自分も不意打ちでやられるとは思ってもいませんでした。

「どんだけ痛いんだろう」と思っていましたが、葉に触れた瞬間は「ん?なんか痛いぞ!?」といった具合でした。

そしてそのあとは痒くなると聞いていましたが、筆者の場合は全くと言っていいほど痒くはありませんでした。ちょっと熱持ったかなぐらいで済んで良かったです。

このBrännässlaは、皮が厚い手の平で触るとなんともないんだそうですが、手の甲など普通の皮膚に触れると、写真の皮膚の通り、虫刺されのように膨れ上がり20〜30分は痒みに襲われるのだそうです。

そして、触ると危険なBrännässlaは、なんと食べることが出来ます

葉っぱをみじん切りにしてスープにしていただくのだそう。食べたことがある人によると、「ほうれん草のような味がしてとても美味しい」のだそうです!

いかがでしたか?

夏場、自然に触れることも多くなりますので、この“セイヨウイラクサ”には十分注意が必要ですね!

最後までお読みくださいましてありがとうございました(°´ ˘ `°)/

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