飲酒運転OK!?なスウェーデンのお酒事情
※2021年8月18日加筆しました。
スーパーでお酒が買えない!?
こんにちは、Usaです。
日本ではコンビニ、スーパー、自販機などどこでもお酒は買えますが、ここスウェーデンでは違います。
スウェーデンでは国営の酒屋でしかお酒を買うことが出来ません。
スウェーデンではアルコール飲料専門店の『Systembolaget(システムボーラゲット)』でビール、ワインなどのアルコール飲料が買えます。
Sytembolagetはどんなところ?
( 出典:Pixabay )
“SystemBolaget”を日本語訳すると『システム(組織)会社』と言う意味になります。
店名らしからぬ名前ですが、その品揃えは素晴らしいもので、ヨーロッパのお酒はもちろん世界中のお酒が売られています。
もちろん日本のビールや日本酒、世界でも絶大な人気が誇るサントリーのウィスキーなども取り揃っています。
スウェーデンでは非常に酒税が高く、その税率はお酒の種類やアルコール度数により変わってきます。
度数が上がれば上がるほど酒税も高くなります。
例えば、スウェーデンのウォッカ“Absolut Vodka(アブソルート・ウォッカ) ”は
◆日本のAmazonで買うと【750mlボトル】がおよそ1400円(約120クローナ)
で買えますが、スウェーデンでは
◆【700ml】と内容量が減って、価格は倍の約3000円(239クローナ)※になります。
これはまず、アルコール度数40%のウォッカの酒税が700mlの量で【約145クローナ】になり、日本円で約1700円ほど酒税として追加されるためです。お酒を買うと半分は酒税で持ってかれる感覚ですね!
【2021年8月 加筆しました】
先日、近所の店舗では取り扱いのないお酒と日本のビールをsystembolagetのウェブサイトからネット注文し、最寄りのsystembolagetで受け取ってきました。手数料なしで購入できるのは良いですね!
スウェーデンは18歳からお酒が飲めます
お酒はSystembolagetで購入出来ると説明しましたが、実は一般のスーパーでもビールなどは置いてます。
ただし、アルコール度数3.5%以下のライトビール(Lättöl)や度数1%以下のサイダー、ワインのみになります。
そしてスウェーデンでは18歳からお酒を飲むことが出来ますので、18歳以上の人ならスーパーでビールを買うことができます。
高校の卒業式では、お酒を飲んでいる子たちがいたりしますよ。
Systembolagetは20歳になってから購入が可能です。
年齢確認でIDカードの提示を求められることもあります。日本人を始めアジア人は若く見られますので、IDカードは必ず持ってお酒を買いに行きましょう!
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