カルチャーショック満載のスウェーデンの披露宴
スウェーデンのパーティーはダンスタイムが必須!
( 出典:Bryan Schneider )
日本では、披露宴の後は別会場に予約してある友人だけが参加する二次会に行ったりしますね。
スウェーデンの披露宴は基本的に同じ会場で翌日朝方まで続きます。
そして披露宴の後半の大イベントが“ダンスタイム”になります。
日本で言う二次会的なものがこのダンスタイムに値するかもしれませんね。
披露宴パーティーに関わらずスウェーデンのパーティーにはダンスが付き物!
会場はそのままに、バンドやDJを呼んで披露宴会場がダンスフロアに変わります。
まず最初は新郎新婦のファーストダンスを鑑賞します。
そのあとは踊りたい方々が踊ります。親子はもちろんパートナー以外の異性とも身体、顔ピッタリくっつけて恋人のように踊ります。
これもまたダンス文化のない日本人にはハードルが高いイベントです。
最初は断っても大丈夫ですが、在住歴が長くなる予定の方はぜひ克服していきましょう。
スウェーデンで暮らす限り、このダンスタイムから逃れる手段はハッキリ言ってありません!
( 出典:Helena Lopes )
日付が変わると、帰宅する人も出てきます。
子供がいる夫婦などや個人の判断により、新郎新婦に挨拶をしてから会場を後にします。
参加者の半数ほどが順番に帰宅し、残り半分がパーティーを楽しみ尽くします。
新郎新婦家族に小さいな子供がいる場合は子供が寝る場所も作り、大人たちはダンスやおしゃべりを続けます。
スウェーデンの結婚式・披露宴はとても長い1日になるのでした。
日本のお披露宴には司会の方がいたりしますが、スウェーデンの披露宴は司会の役割の方がいませんでした。スウェーデンの披露宴もアットホームな雰囲気がありますね。
以上、スウェーデンの披露宴に参加したお話でした。
Photo by Pixabay
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