カジュアルな装いもOKなスウェーデンの結婚式
日本よりインフォーマルな⁉︎スウェーデンの結婚式
こんにちは、Usaです。
以前の記事で、スウェーデン版『バチェラーパーティー』をご紹介しましたが、今回は“スウェーデンの結婚”について、ご紹介していきたいと思います。
スウェーデンの結婚スタイルは、大きく分けて4つあります。
簡易な挙式なしのものからスウェーデン伝統の結婚式のものまで、一つづつお話ししていきたいと思います。
婚姻届のみの方法
( 出典:Pixabay )
一つ目は、海外で婚姻届届けを提出する方法です。
スウェーデン人同士の結婚の場合は、海外の大使館または領事館に婚姻届を提出することで婚姻手続きが可能です。
花嫁、花婿のどちらかが外国籍の場合、いわゆる国際結婚の場合ですが、双方の国に婚姻届等を出す必要があります。
どちらが先という決まりはありませんが、[日本→スウェーデン]の順で提出する方法が簡単です。
婚姻届提出はどちらの国が先でも、相手方の独身証明書等の翻訳書類の用意が必須です。
片方の提出が受理されたのち、もう一方の国へ報告の書類を提出します。
スウェーデン側の提出を後にすると、日本語の婚姻届受理証明書を翻訳なしでそのままスウェーデンの税務署に提出できるので非常に楽です。
先にスウェーデン側に婚姻届を出す場合は、のちの日本への婚姻届提出の際に再度翻訳書類の準備がいるので、準備する書類が少ない[日本→スウェーデン]の順で提出する方法がおすすめですね。
市庁舎で挙式するパターン
( 出典:rawpixel.com )
二つ目はスウェーデンの市庁舎の一室で簡易の結婚式を挙げる方法です。
こちらの式だと基本は家族のみの参列になります。市庁舎での式の場合も新郎はスーツ、新婦も白いドレスを着て結婚式に出ます。
教会式ではないので、牧師役は役所の方が務めて下さいます。こちらも簡易の部類になりますが、正式な結婚式の一つです。
挙式はお城で
( 出典:Pixabay )
三つ目はお城などの大きな会場を借りて市庁舎の方をお招きし、式を執り行う方法です。
場所が教会ではないだけで進行は教会式とほぼ同じです。
教会式の挙式ですが、キリスト教式ではないので牧師の代わりは役所の方が取り仕切って下さいます。詳しくは次の教会スタイルの項で説明していきますね。
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